資料番号:037096 分類:印刷物 種別:展覧会・行事関連資料(印刷物) 配架: 印刷物 原物・複製:原物
タイトル:
【資料名】
特別展異文化は共鳴するのか? 大原コレクションでひらく近代への扉
タイトル(ヨミ):
トクベツテン イブンカ ハ キョウメイ スルノカ オオハラ コレクション デ ヒラク キンダイ ヘノ トビラ
著作者:
【著・作者】
三浦篤(大原美術館館長)
内容:
【版次】
初版
【収録】
P74/「第3章 東西の交流−『白樺』、「民藝」を中心に」にて、大原美術館が『白樺』ゆかりの作家の作品や、これらの結節点を物語る資料を所有した経緯などを紹介している。武者小路実篤、志賀直哉らが創刊した『白樺』は、文学のみならず、美術雑誌としての側面も有しており、ロダン生誕70年を祝うロダン号を発刊する際に実現した、ロダンとの交流などが記されている。
【収録】
P75−P79/ロダン号をきっかけに始まったロダンとの交流にて、ロダンから譲り受けた彫刻3点(『ある小さき影』、『ロダン夫人』、『ゴロツキの首』)と、白樺美術館設立のために寄付金で購入したセザンヌの『風景』の写真あり。こちらは「白樺美術館からの永久寄託」として大原美術館に移管された。
【収録】
P80/「生きて成長する」美術館としての在り方を提示した記念行事の一環として、二十周年記念特別美術講座についての記述あり。「14日は長与善郎による講演、15日は案内状では志賀直哉、安井曾太郎、梅原龍三郎、長與の4名が講師となっていますが、司会は柳宗悦、さらに武者小路実篤、列席者の濱田庄司、河井寛次郎、富永惣一も加わるという豪華メンバーにより座談会が開催されました」とある。「開館20周年という節目に『白樺』同人が集う場を設けたいという大原美術館の思いが実現した」
【収録】
P91/コラム「ゴッホと大原美術館」にて、日本に初めて来たゴッホの作品は、実業家山本顧彌太が白樺美術館のために購入した「向日葵」のエピソードあり。その後大原美術館にてゴッホ作品を収集がもくろまれた際、バーナード・リーチと式場隆三郎に協力を仰いだ。
日付:
【初版年月日】
2024年4月23日
【発行年月日】
2024年4月23日
西暦:
2024年
4月
23日
※西暦は収蔵品の大よその時期を示すための目安です。正確な年月日を表していない場合があります。
発行者:
【発行・制作所】
公益財団法人大原芸術財団
【発行・制作所住所】
岡山県倉敷市中央1−1−15
寄与者:
【編者】
大塚優美(大原芸術研究所・大原美術館/研究員・学芸員)
【編者】
吉川あゆみ(大原芸術研究所・大原美術館/上席研究員)