調布市武者小路実篤記念館

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収蔵品 詳細情報

資料番号:036875   分類:印刷物   種別:展覧会・行事関連資料(印刷物)   配架: 印刷物   原物・複製:原物  

タイトル:

【資料名】 岸田劉生・北蓮蔵・曾宮一念 −浜松ゆかりの洋画展−

タイトル(ヨミ):

キシダ リュウセイ キタ レンゾウ ソミヤ イチネン ハママツ ユカリ ノ ヨウガ テン

内容:

【付属物】 「浜松ゆかりの洋画展」正誤表
【収録】 P7/西洋美術作品や作家の評伝も紹介する美術雑誌の役割も果たしており、岸田劉生が影響を受けた『白樺』について。「青年画家の間では『白樺』を手に歩くことは一つの誇りとなり読者は全国に広がった」とある。浜松でも愛読者であった松本長十郎と竹村啓介が実篤を訪れ、「彼の人柄の虜になった」とある。
【収録】 P8/実篤は幾度も浜松を訪れ、1919年に「白樺十周年記念講演会」に出席するために宮崎県の新しき村から上京する途中(山本)貞次郎邸を訪れ、山本、竹村啓介、日本画家の鈴木肇(日本画家)らが実篤を迎えたとある。(「資料5」としてP60に写真掲載あり)
【収録】 P10/実篤と松本長十郎、竹村啓介の縁は実篤が亡くなるまで続き、浜松を幾度も訪れた実篤は、「浜松市は僕にとって特別な親しみを持っている市である」と語ったとの記述あり。
【収録】 P58/浜松市美術館蔵の武者小路実篤『柿とりんご』『美愛真』『花画賛』の作品掲載あり。岸田劉生の支援者であった山本貞次郎、松本長十郎、竹村啓介らは、実篤の新しき村を支持し、浜松支部を立ち上げたとの記述あり。
【収録】 P59/「資料3」1918年「新しき村」設立のために我孫子を出発した際の記念写真の掲載あり。岸田劉生一家、椿貞雄、清宮彬、木村荘八、長与善郎などの白樺メンバーと共に、実篤の思想に賛同した浜松の松本長十郎、竹村啓介の姿もある。風邪のため出席できなかった志賀直哉の手書き解説「此日自分は臥床」と書かれた写真解説あり。「資料4」として実篤が浜松のメソディスト教会にて講演した際の写真掲載あり。

日付:

【発行年月日】 2024年4月13日

西暦:

2024年 4月 13日
※西暦は収蔵品の大よその時期を示すための目安です。正確な年月日を表していない場合があります。

発行者:

【発行・制作所】 洋画展実行委員会2024(浜松市、中日新聞東海本社、テレビ静岡)

寄与者:

【編者】 増井敦子(浜松市美術館学芸員)
【編者】 島口直弥
【編者】 内山智惠(浜松市美術館学芸員)